年金は結局、払った者勝ち

国とお金の関係は一方通行だ。税金などは問答無用で取られていくが、国に対してお願いするお金については、様々な手続きを行い、可否が問われた後で数か月後にやっと銀行口座に振り込まれる。まあ仕方がない、民主主義国家である限り、法的に問題がないようにしなければならない。そして同時に、自分と国、行政との間に、どのようなお金の関係があるのか、その一部を確認する良い機会であると、前向きに考える必要がある。

障害者年金、もしくは障害者厚生年金の申請はその一つだ。

一定以上の障害者になると、この年金を受け取る資格を得ることができる。だいたいの仕組みについて、国や自治体、社労士のホームページ等で説明されている。

  • 1~3級の障害(障害者手帳に記されている)であること。
  • 年金は2階建てになっていて、障害者基礎年金(1階)と障害者厚生年金(2階)で構成されている。
  • 年金には3等級あるが、障害の等級とは関係なく、家族環境などから決められてしまう(殆ど、安い等級が振られるらしい)。
  • 年金1~2等級は障害者基礎年金と障害者厚生年金の合算。3等級は障害者厚生年金のみ。それ以外の場合、障害手当金という一時金のみ。配偶者の加給年金というのも別途ある。

大体、こんな感じだったような気がする。間違ってたらごめん。何せ、社労士に全部お任せしたから。これについては、後日書いておきたいが、やはり「餅は餅屋」である。お金は使えるところで使わなければならないというものだ。

実はその社労士にお願いする際、真先に訊ねられたことは、

「年金は払い続けていますか?」

であった。

これが一番重要なことだ。この第一条件を乗り越えない限り、年金が懐に入るという夢は潰れたものだと覚悟しろ。

「年金は破綻するから支払う意味はない!」と喚いてる連中がいるが、ここは強く、我輩から言っておきたい。

お前さん、障害者にならない自信、あるのか?

と。どのような形であれ、年金は支払い続けてきたことで、得られるものだ。逃げ回り続けて、あとから「よこせ!」って、強請乞食でしかない。場合によってはただの犯罪者だ。無論、大病や経済事情により、未納期間が発生することもあるが、いくらでも救済策がある(無論、ツケもあるが)。だが、「無駄になる!」という理屈で、払わずに逃げ回った挙句に障害者となり、「年金よこせ!」と喚いても、門前払いを食らう覚悟はしておけ、ってことだ。

さて、申請に際して気を付けるべき点は、「初診日時点の保険料納付状況」…初診日の前々月まで、公的年金に加入すべき全期間中の2/3以上、きちんと保険料を支払ってきたか否かが問われる(一部、免除や特例があるようだけど、ここでは割愛)。

半年間の失業期間中でも、我輩はしっかりと年金を支払ってきた。あとはずっとサラリーマン(そう言われるような業界とは言い難いが)で、給与から厚生年金分がしっかりと取られてた。社労士に対して、胸を張って「滞ったことはありません」と答えた。

自信がない場合、悪名高い(?)年金機構まで問い合わせるのが一番簡単だ。事務所まで出向くのも良い(武漢肺炎での緊急事態宣言後に…)し、ネットから調べるというのもある。調べてみると、自分はこんな人生を歩んでたんだな…と懐かしくなるぞ。w

最終的に一番安い障害者厚生年金のみとなったが、それでも有難いお金であることに変わりはない。きちんと支払い続けてきたご褒美であると考えている。

もう一度言わせてもらおう。「年金破綻ガー」と喚いて、支払わない輩は、

障害者にならない自信があるのか?

と。だれもが簡単に、次の瞬間、障害者になるんだぞ?

障害者になって、身体が不自由になり、入ってくる金が少なくなる…それを補填するための障害者年金という制度だ。刑法になくとも、払ってもいない金を寄越せと喚くのは、強請乞食と変わらない。

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